第5話:吉本荒野にすがる会

数時間でも眠りたいのに、寝付けずにいた朝ぼらけ。木曜日だということを思い出し、起きて茶の間に座った。
家族ゲーム第5話を見た。

  • 一気に展開が動いて面白い。今までのような悪趣味かつ一歩ひいた覗き感覚とは違い、物語に取り込まれた。
  • 吉本に依存しているお母さんが他人に思えない。
  • 自分の家を思い出させるような家庭が壊れていく快感と、でも次男に友達ができるとほっこりする人間らしい気持ちとを同時に見つける。いつも発見のあるドラマ。

やさしいものよりも、強い毒のあるものに癒されるときがある。ドラマの内容以上に、それを演じているのが櫻井だということが私にとっては大事だ。
茶の間はテレビの中身を軽くあしらっても、重く頼っても、結局は一人相撲。だから安心して寄っかかれる。最後まで見る。