2020-01-01から1年間の記事一覧

彼女の気持ち

いつもシックな装いがすてきだと思っていた後輩が、バッグに嵐のキーホルダーをつけてきた。 帰る間際に聞こえたスマホの着信音が嵐だった。 それにいちいちドギマギしていたのは、きっと私だけではないだろう。すぐに気がついたくせに平静を装っていた人が…

Mステの5人

Mステを見た。おかしいくらい泣いた後の顔をしている。 最後のコンサートは夫と見るつもりだったが、やっぱり一人で見たい。無理。5人が私のアイドルだということが絶対にばれてしまう。紙吹雪だらけのSakuraの後で大野が「いや、もう、最悪ですよ」と言った…

初めてのコンサート

コンサートのチケットを買った。 こんなに簡単に買えることは、もう無いだろう。きっと対面のコンサートが復活するから。そして嵐の活動も。色々な期待を込めてそう言いたい。 買いたければ5枚でも10枚でも買えてしまう。信じられない。嵐のコンサートのチケ…

逃げない目が10個

「ベストアーティスト2020」を見た。 つねに歌詞に合わせた顔芸を怠らない二宮が好きだ。ベテランなのに、そこまでアイドルを徹底するか。 セク村(ぞん)のまっつー、金髪が似合う。顔立ちが地味だからこそ、派手な髪色やパーマが似合う。二宮のパーマも同…

音楽の真ん中に

季節外れの 打ち上げ花火 祝福してる きっと来年も祝福します。 あなたのことを思い出します。 朝晩、嵐の曲をシャッフルして楽しんでいる。朝は夫が家を出た瞬間に再生する。夜は残業して9時からの10分間、一人嵐ナイトとして踊っている。 私を支える音楽の…

まさしく仕事

大晦日に嵐がコンサートしてくれるということ、嬉しかった。仕事の中には、 内輪の会話が通じて自分のためにもなる「仕事」 必要だとはわかっているが積極的にやりたいとも思わない「仕事と労働の間」 専門分野に詳しくない人や自分の領域外の人も含めてよそ…

一人ドームでもういいかい

コロナのせいで、忙しくてへとへとだ。自分を甘やかしてみても、もう元気が出ない。メイクすらできず、いよいよ無理だと思った朝、ふだん嵐の音楽はCDプレーヤーで聞いているのだが、ふとスマホからシャッフルで再生してみた。 5人がヘイヘイ言っている。 …

準備をしない

2020年10月が終わろうとしている。とても忙しい。 小中学校の卒業式は、寂しくて号泣した。もうこんな思いはしたくないと思い、高校時代は初めから終わりを意識して大切に過ごした。おかげで最後まで笑顔でいられた。 これが大人になるということかと、その…

すべりこみ

37だJ! 67歳のあなたのことも見ていたいと思っています。特別な人。

イエッサー

24時間テレビもあったのに、嵐ツボもあったのに、 しやがれ、通常営業!? そこに代休という概念はない。ありがたい。ありがたいが、こういう働き方が人に転職を考えさせるのだと思う。別に自分の職場のことを言っているわけではない。 24時間テレビで、まっ…

ニュー茶の間方式に向けて

新居の自室には小さなテレビがある。そのテレビを見ていても、なんとなく前ほどの盛り上がりを感じなくなり、さすがにアイドルへの恋も潮時なのかもしれないと思っていた。 今日は家に一人だった。リビングの大きなテレビを見ていると、ある夫婦が出てきた。…

どこか寂しいはじまりに

半年前、茶の間に特大の雷がビシャーンと落ちた。 ちゃぶ台は真っ二つに割れた。私の心も割れた。 しかし、テレビだけは傷つかなかった。 恐る恐る電源を入れると、そこに映る姿は、歌えば輝き、しゃべれば面白く、幸せ太りと言われるのを回避するかのように…

教えは続く

授業料、安い。 と最初に思った。無料にするよりもずっといい。 持っている人は与えることができる。 今、5人にそのことを教えられている。 それは単に富める者が金やサービスを提供できるという意味ではない。 私もなにかを持っているはずである。誰かにも…

でか潤

コロナの最中だが、出張だった。残念ながら嵐JETには乗れなかったが、滑走路ですぐ隣を通過した。 でっかい潤! もちろん他の4人も笑えるほど大きい。あそこまで大きいとは思わなかった。 こんなに大きいペインティングをされる人でも、家に帰れば小さな家庭…

この物語はフィクションです

ふとスマホを見たら、ネットニュースに文字が躍っていた。 「櫻井 結婚」 大慌てでテレビをつけると、たくさんのスポーツ新聞の一面が映し出されていた。笑顔の櫻井の写真と、大文字で「嵐二人目」「結婚」のキャプション。 えっ、もう? あっ、もう? 嬉し…

Rolling rolling on,

紅白を見た。嵐のA・RA・SHIが始まった瞬間、みなぎる気合いに鳥肌が立った。 櫻井が「WE'RE ARASHI-------!!!!」と叫ぶと、これからなにかが始まるって確信して最高にウキウキした。いくらアレンジしたって、もう20年も歌っているデビュー曲なのに。 その姿…