旅人櫻井、食卓で魅せる

櫻井が希望の種まく「明日に架ける旅」を見た。

  • 一所懸命気づかないふりをしてきたけど、これはやっぱり3夜目だったのだ。1夜目の相葉の再放送まで逃してしまったことが悲しい。
  • 村を歩く櫻井、「木のガードレールって可愛いね」。へー、そういう感性なんだ、と新鮮に思った。
  • 村で最初に会った人にも、森林鉄道の井上さんにも、「どーもー」という感じで軽く入っていく櫻井。「ここまでやったら失礼ライン」をしっかり設定した上でくだけているので、見ていて安心感があるし、相手になじむのも早い。24時間テレビでも思ったけど、この失礼じゃないけどグイグイ押してく距離のとり方、どこで覚えたのだろう。教えて大臣。
  • 電車の運転も速く、木の伐採ものこぎりキコキコ、とにかくすばやい大臣。基本せっかちなのだろう。わかる。と、勝手に共感。
  • ゆず寿司を皆さんと囲む櫻井。ふつうのお家のごく日常的な風景に混ざる櫻井を見ていると、どんなに異常にかっこいいのかよくわかる。生活ってものとは相容れない姿かたち。Vネックが発光してる。
  • おいしそうに食べているけど、一人になった途端、ふっと糸が切れて崩れ落ちてしまいそうなくらい、視線、食べ方、あいづちのすべてでご家族に気を遣っている櫻井。こうやって頑張ってる姿が好き。
  • 木で作られたバッグを見て「おしゃれ」「すてき」と言い合う嵐。そこで度肝を抜かれたのが、相葉のこの一言。


「木ってあったかいよね」


えっ……

倒れるかと思った。なんの意識もなく、飾り気のない表現で核心を突いてしまう相葉には、ひねくれた人もそうでない人もやられてしまうと思う。私は思いっきりやられた。
もう立ち上がれないので、続きはまた今度。


空腹に倒れる者に優しくしてくれた皆さんに感謝

食べるものを探しに、食うための資格を取りに、しばらく旅に出ます。チャオ。