相葉&松本による「嵐ちゃん」を、2日に分けて見た。「新企画です」なんてわざわざ言うことに驚いた。「毎週見ている人がいることが前提の番組」というのは、こういうものなのか。
常識を試す新コーナー。
- エイトの大倉ってかっこいい。美の秘宝。以前のマネキンで見落としていた自分に失望する。
- あのときは「丸ちゃん」に釘付けだったのでやむを得ない。
- と、一瞬納得しかけるものの、もしやもしやと確認してみると、やっぱりこの人
「大奥」に出ていた。
あの剣士が「たっちょん」だったのか。改めて自分の目の節穴ぶりにショックを受ける。
- たっちょんの美しさ、今でこそ卒倒しそうになるが、ある時期までの私なら、その整い方に気づかなかったはずである。昔ならきっとその良さがわかっていなかった「ジャニ顔の良さ」に一気に気づく瞬間がある。一度その扉が開くと、「実は普通の顔の人もけっこういるんじゃない?」「必ずしもかっこいい人ばかりじゃないよね」と思いこんでいた帝国が、奇跡かと思うくらい美形だらけで構成されていることに唸ってしまう。今となっては、全員本当にかっこよく見える。「よく集めたもんだ」と思う。こうして茶の間は啓蒙されていくのである。私にとって、特に強い力で扉を開いてくれたのは、大野智だ。
- 相葉が中華屋の息子ということに、予想以上に驚いているように見えたアンガールズ。自営とアイドルというイメージが繋がりにくいのかもしれない。しかし、考えてみると、ハロプロにも親が自営のメンバーはけっこう多い。
VIPめし
- やけにラフな態度の松本と相葉。やけにスタッフの笑い声がでかい。毎回オブラディ・オブラダ推しがしつこい。
- この番組でローラを好きになった。ローラの本業はなに?
- 相葉の口癖、伝聞を表現する
「〜なんですって」。
これ、あんまり言う人いないと思う。どこで身につけたのか気になる。相葉には、20代の若者らしいさらっとした気遣いを感じるときが多いが、時々同世代らしさが感じられないときもある。それは相葉自身が前コーナーで述べていたように、おじいちゃん・おばあちゃんと生活していた影響なのかもしれない。
- 髪さらさらでまぶしい相葉、でこぴかぴかでめんどくさそうな松本。二人とも大好きだけど、もはや身近なお兄ちゃんすぎて、恋のときめきは大倉忠義・たっちょん・剣士鶴岡が全てかっさらっていった。
次に大奥を見る機会があったら、私はきっと主役のチョンマゲよりも、鶴岡に注目してしまうに違いない。
そして細切れで見終わって、とりあえず「でこぴかぴかでめんどくさそうな松本」と下書きしていたのだが、松本がコーナーに対して面倒くさそうだったのか、松本が乙女すぎて相手をするには面倒くさそうに見えたのか、自分の真意がわからない。多分、どう考えても、後者である。