旅人櫻井、社会人をトリコにする

Mステの櫻井がとてもかっこよかったので、櫻井が希望の種まく「明日に架ける旅」の続きを見た。
前回、相葉の「木ってあったかいよね」発言に腰がくだけて視聴を中止したのだが、今回もVTRを見終わるなり相葉は「あったかいよね」砲を放った。あったかいのは君の心根だ。

  • ゆず寿司の「メンバーを紹介するぜ」に笑った。バスの中でふざけて大騒ぎしてる嵐を思い出した。
  • 伐採に参加させてもらうことになった櫻井。スパイク足袋をはいて「やる気だけはあります」とアピール。いい。これぞアイドル。
  • 伐採チームの皆さんの自己紹介。茶の間はのんきに見ているが、きっとこのとき、櫻井は一人一人の名前を覚えようと必死だったに違いない。
  • チームの若手、小笠原さん(21)がかっこいい。一度嵐に入って踊ってみませんか。
  • スイスイ山を登っていく皆さんにヒーコラ着いていく櫻井。息を切らしながらも、「これは……」「なかなか……」と、(疲れる)(きつい)といったネガティブな文末を隠す。すると前を歩いていた人たちから「きついでしょー」と声がかけられる。自分で言わない、他人に言わせる。大臣のテクが光る。
  • 「皆さんは楽勝みたいだけど、僕には無理ですぅ」という文脈で「疲れた」と言ってしまってもいいのに、それを言わない櫻井はかっこいい。そう思っていると、ゼーハーした大臣から思いもかけない一言が飛び出した。「しびれるぜぇ!」

こっちがしびれる。
あんた、最高にかっこいいよ。しゃべりも上手いよ。
おかげで「まあちょっとne、最後に」「〜〜熱い思いでやってるんですよne」「〜〜増えてってるんですよne」「そこに日本の森の未来が、ヒントが、隠されてるのかもしれないなと思ったわけですよne」という、主張をしつつも同意を投げかける櫻井大臣のne話法(えぬいーわほう)がうつってしまったじゃないか。最近、なぜか会議で語尾が「ne」になりがちで、でも聞いてもらいやすくなった気がしていたが、まさか大臣の影響だったとは。
改めて、今年もついていきます。