四つ葉の男の子

相葉マナブを見た。今回のテーマは筍ほり。
実は、先週のうちに途中まで見たのだが、あまりのショックでそれ以上見られなくなってしまい一時停止しておいたのである。そんな衝撃をもたらしたのは、
たんぽぽの茎で作った笛を相葉がブーと吹いたシーン。
まさか教育テレビ以外でこんなシーンを目にするとは思わなかった。いい年の男性が4人集まってタンポポで笛作り。しかもアドリブ。もう、ありがたいやらもったいないやら、その先を見ることができなかった。もったいなくて見られない番組って「カウコン」と「鍵のかかった部屋」以来である。ちなみに去年のカウコンはまだ見ないで大切に保存してある。
改めて視聴を再開してみると、そこには四つ葉のクローバーを探す相葉がいた。もう行けるとこまで行ってくれ、とやけくそな気持ちになってくる。
最初に「なぜか道ばたにうずくまる相葉くん」というナレーションが入り、芸人さんたちが「ああいう子どもだったんでしょうね」と遠巻きにしているとき、この後につながる演出? この後、みんなで四つ葉を探すのか? と思ったのだが、
本当にただプライベートモードに切り替わっていただけ
とわかって度肝を抜かれた。
この番組、なにがこんなに面白いのかよくわからないけど面白い。ネットの嵐界隈でも絶賛されているが、後年になって嵐ヲタになった人がこれを見ても「そんなに言うほど面白いか?」と首をひねるのではないかと思う。でも、日々の生活のなかにこの番組があり、毎週裏切られずに爽やかな時間をもらえるということが、すごく楽しくてありがたい。ずっと見ていきたいと思う。