第3話:救いのスーパードヘ劇場

家族ゲーム第3話を見た。

  • うすうす感じていたのだが、何人かのキャストはかなり演技がドヘ…。しかし、そのことが櫻井の演技力を大幅に底上げしてくれているようにも思える。ナイスな配役だ。
  • 櫻井にオラオラ言われたいとか、櫻井の犬になりたいと思っている視聴者もいることだろう。しかし私は、

櫻井を犬にしたい。
 理不尽な命令に屈させて、恨みをこめた瞳でにらまれたい。若かりし頃の櫻井がよく見せていた「人をむかつかせる表情」をやってあげたい。

  • 思いをあふれさせるお母さんを見てスッキリ。「理解したいとも思わない」が最高だった。
  • ミニチュアの街で繰り広げられる、ベタな家族の、まさにゲームのような現実感のないストーリー。内容とは裏腹に安心して見られる。高位安定、いつも期待を裏切らない。

私はこのドラマを見ることで、満員電車から突発的に下車して会社を休みたいとか、人目を気にせず思い切り感情を爆発させたいとか、そういう日常生活では叶えられない秘かな願いを登場人物に代わりに叶えてもらっているみたいだ。見るとなんだかスッキリする。
こういうドラマが週の真ん中にあるってありがたい。水曜日までがんばろう。