その時のためにこのブログはある

昨晩、仕事の飲み会が5次会まで続いた。ほとんど明け方に帰り、二宮のニュースを知った(コメントありがとうございました)。もうろうとした頭であわてて検索すると、メインの熱愛報道に加えて、
「結婚」
「事務所退社」
という文字が躍っていた。
もちろんどちらも最後に小さな「?」がつくネタだったのだが、どちらも実際にした人たちがいることを考えると、即座に否定はできず、心がビシッと割れた。

以前、二宮はMOREの連載で「これは友達の話なんだけど、彼女に結婚や出産のリミットを勝手に設定されても男性としては戸惑ってしまう。二人で付き合っているのに、二人のことを考えないで、自分の都合だけで計画されてもついていけない」という趣旨のことを語っていた。それを読んで私は

だせえ

と思った。

  • 30も半ばだというのに、女性が結婚や出産のリミットを、精神的にではなく身体的に持っていることをいまだにわかっていないのか。
  • その彼女の願いは「二人のこと」のうちに含まれないのか。
  • 友達の話と言って自分の意見を表明するのは卑怯だ。
  • それなりに熱愛を騒がれているのに雑誌でこんなことを語るのも不用意。
  • 言いたい相手がいるのなら本人に直接言えばいい。
  • これで妙齢の彼女と別れようものなら救いようがないほど格好悪い。


そう思っていたから、今回の報道で別れていないことがわかって良かった。
でも「嬉しかった」とは違う。嬉しいとは思わない。
いつもこんなに人目を気にして不自然なやり取りを繰り返しているのか。車くらい一緒に乗らせてあげたい。恋人を隣に座らせてあげたい。こんな写真を載せられてどんな気持ちになっただろう。やっぱり誰かのものであるのを目の当たりにするのは寂しい。まだ別れていないことを知れて私は良かったが、二宮はそっとしておいてほしかっただろう。「アイドルだったせいで結婚できなかった」と年老いた二宮に言われたらどこかで嬉しいのではないか。心はぐちゃぐちゃだ。
感情は片付かないが、大人の理性で「良かった」と思うのだ。
幸せでいてほしいと理性で願っている。
心でも半分くらいは本気でそう思っている。


二宮! 貫けよ!!