この世で一番美しいもの

ブラックボード特集として、櫻井と相葉、松下さんが中学校を訪ねる嵐ちゃんを見た。

  • 今回の嵐ちゃんを全校生徒741人+教職員+その家族および親戚が見て、「うらやましいな」とか「櫻井って今こんな髪型だったんだ」とか思うのだろう。いい特集だと思う。そして「学校へ行こう!」っていい番組だったと思う。
  • 雨のロケでは傘をさしていたのに、なぜ雪だとそのままなのか。
  • 雪になって相葉の眉に積もりたいと本気で思う。
  • 二人とも松下さんに遠慮が無くて、やりやすそうだ。見た目は保守的な感じなのに、中身はギャップがありそうな女優さん。
  • 先生方に対面し、すぐに「お世話になります」と出るアイドル(30)。やっぱり年取ってるだけある。アイドルだけど社会人。
  • まるでビートルズの来日を思わせる黄色い悲鳴。私の中学時代、私の周囲はジャムーム冬の時代だったので、いまいち状況が想像できない。GLAYラルクが学校に来たようなものか。
  • 「櫻井くんが大好きです」。

なんて美しい涙だろう。
そりゃ泣いちゃうよね。好きな人を目の前にして告白しているんだから。「わかるよ」って気持ちと「よかったね」って気持ちでいっぱいになって、こっちまで泣きそうになってしまった。アイドルってこういうことだよね、と心を動かされた。

櫻井は「今日、来てよかった」と照れ隠しも兼ねてか笑いに替えていたが、本気で嬉しかったと思う。合格をもぎとってファンクラブに入ったという立派な相葉担の女の子の話を聞いた相葉の「わー」という嬉しそうな顔。彼らが人に与える莫大な希望を思うと、この仕事をしてくれていてよかったとつくづく感謝したくなる。松潤のいう「世界中の人を幸せにする」は着実に実行されつつある。
あまりにもぐっと来たので、ここまでで視聴を中止。今夜はこの気持ちのまま眠りたい。
もし私があの中学の生徒だったら、本当はすごく好きなのに言えなくて、さらには移動教室だった隣のクラスの生徒だったりして、悲しい時を過ごすのだろう。おそらくいるであろう、そんな素直になれない女子生徒と男子生徒たちに勝手に感情移入する。
私も心を入れ替えて「櫻井くん」とか「相葉ちゃん」とか、もっと敬意と愛情を込めた呼び方をすれば、いつか彼らが職場にジャーンと現れてくれたりするのだろうか。
し。

翔さん。雅紀くん。いつでも来い。