This time for America?

二宮和也アカデミー賞の最優秀主演男優賞を受賞。
授賞式が始まると、岡田くん→二宮→山田くんが並んで、さらに後輩が「先輩に続きます」「目指します」という趣旨の発言。すでに「ああジャムームね」感が満載である。
ジャムームロールモデルも憧れも事務所の内部にあり、完全に自給自足が成り立っている。その様子はまるでアメリカのようだ。良くも悪くも、すべてが国内で完結する。
こんなに強そうに見えたら、判官贔屓の日本人は反感を覚えるじゃないか。かわいそ村の村長は、「もうノミネート20回目なのにね」と気の毒がられるほど息長く映画で活躍して、「やっと取れたね」と誰もに祝福されるべきだ。もしここで受賞してしまうと、かわいそ顔が一転して詐偽師に見られるに違いない。これから何度でもチャンスがあると楽観しているだけに、もっと後に取るのがいい。
すると受賞だ。そして「岡田くんに、次はお前だと言っていただいた」とのスピーチ。思い切り駄目押しをしてくれたアメリカン二宮、こんなこと言ってるけどおめでとう。32歳で受賞できたという事実にも、やはり価値があると思う。
こうなったら強者の道を突き進み、妬みも嫉みも、すべてお金に代えて貯金箱行きだ。私もこうした日記を通して二宮貯金に協力しよう。
アイドルが強すぎるって、やっぱつまらない、チャリン。
こんなに順風満帆だと叩かれそうで不安になる、チャリン。
だけど、もしこの貯金箱を届けられるなら、言いたいことは一つになってしまう。
よかったね、二宮。