大村長の日

日付は変わってしまったが、朝からずっと「今日はAKBの総選挙と、村長の日か」と思っていた。帰宅してとりあえず黄色い泡を飲んだ。
引っ越す前は、この飲料のご当地CM、担当は村長であった。今は櫻井である。どっちも見られて非常に嬉しい。


毎年この日は、「嵐でも選挙をしたら」ということを5分くらい考える。今年は初めて明白な答えが思い浮かんだ。
何回やっても大野が一位だ。
それは大野のファンが熱いからであり、また4人が「リーダーに入れてね」と言いそうだから。開票日も知らない大野は、「今日だったの」と言っている間に王座に君臨するのである。
では五位はと言うと、「ビリがおいしい」と思っているふりをできる二宮になるのではないか。二宮なら五位を笑いにできる。それは買いかぶりすぎだろうか。どうせひねくれているなら、そのくらい突き抜けた男であってほしい。意外とうじうじしそうだけど。
モンスターアイドル嵐なら、外部の企みを飲み込んで、残酷ショーを笑える定番ネタの一つに変えてしまうことができるのではないか。最近の「しやがれ」におけるクイズの大喜利化を見ていると期待がわいてくる。


そろそろ老後を考えるようになる30代半ば。二宮(34)はきっと私より早く定年退職を迎えるだろう。さすがに60越えてアイドルはない。しかし、それでは寂しいので、じいさん俳優として名をはせてほしい。
そのためには、歯を大切に。年を取ると応援の仕方も変わってくるようだ。それでもいつも一貫しているのは、「ただ遠くからずっと見ていたい」。