お仕事です

紅白司会二宮和也。「また?」とか「嵐ファンですら望んでいない」とかの声も目にしたが、私としては仕事を頑張ってもらいたいということに尽きる。
司会は二宮自身が望んだ仕事ではないかもしれないが、「誰かが必要だと思って采配した結果だから」と思って、余計なことを考えずにやり遂げるだろう。いつも他者からの需要ありきで考える、そういう人だと思う。自作の曲を除いて。
「なんで私が」と思う仕事はたくさんあるが、それと同じことが嵐の身にも起きているだけなのだ。もしこの後、嵐3人の司会が本当に続くのだとしたら、もっとも不安視されていた大野が意外なほど適切に司会業をやり遂げ、事前打ち合わせで大御所に気に入られ、司会特権で少しソロも歌って、年明けになると新しいジャンルの仕事も増えてしまったという未来を見たい。
ところで『MORE』の連載で二宮は「今後はドロドロの恋愛ドラマもやってみたい。ファンは望んでいないかもしれないけど」と述べていた。そんなの大歓迎だ。ここで珍しく二宮はファンの需要を見誤っている。
問題はむしろファンの反応ではなく、


業界にその需要がないということだ。


がんばれ村長、負けないで。私は12/31、どこにも出かけずにあなたを見ている。